アジャイル型開発とウォーターフォール開発の違いって何??
今回は、チームで開発を進めていく手法である「アジャイル型開発」と「ウォーターフォール型開発」について解説をしていきます。
まずアジャイル型開発ですが、こちらは開発途中に確認を挟みながら進めていく手法です。
例えば学校のテストの場合、本試験の前に授業などで小テストを実施して、生徒の理解度を確認しますよね。そのように、都度ユーザーの反応や顧客の確認を挟みながら、開発を進めていく手法がアジャイル型開発の特徴になります。
対するウォーターフォール型開発は、確認を行わずに納期まで一直線に開発を進める手法です。
先ほどの例で言うなら、小テストを挟まずに本試験で高得点を目指していくようなイメージです。
まとめると、都度ユーザーの反応や顧客の確認をとりながら開発を進めるのがアジャイル型、納期まで一直線で開発を進めるのがウォーターフォール型の開発になります。
それぞれのメリットとしては、アジャイル型開発は確認を都度挟むので、仕様変更がしやすいです。
一方のウォーターフォール型開発は、一直線にシンプルに開発を進めるので、開発の進捗管理がしやすいです。
プロジェクトに応じて、アジャイル型開発でいくか、ウォーターフォール開発でいくかを考えていくことが重要になってきます。
ちなみに、私はアジャイル型開発の方が好きですね(まだ実務経験0なのですが、、笑)
仕事はやり直しをいかに減らすかが大事だと考えているので、都度修正を入れるアジャイル型開発の方が効率的に見えます。
ちなみに、アジャイル開発でのチームワークの手法をスクラムと呼ぶそうです。
例えば、コンビニには「エリアマネージャー」「店長」「アルバイト」といったどのコンビニでも共通して使える役割がありますよね。
このような、チームのポジションを明確化されたものがスクラムのようで、具体的なポジションには下記があります。
・プロダクトオーナー→プロジェクトの最高責任者
・スクラムマスター→チームを円滑に回すための中間管理職
・開発チームメンバー→開発を担うメンバー
コードを書ける技術力だけではなく、こういった開発手法も学んでいくことが、現場で必要とされるエンジニアになるための近道だなと思いました!