見習いエンジニア(仮)の学び場

未経験からエンジニア転職を目指す男が、プログラミング学習で学んだことを分かりやすくアウトプットするためのブログです。

オブジェクト指向とは??

オブジェクト指向とは、「アプリの役割ごとに実装を進めていく手法」のことで、エンジニアにとって非常に重要な考え方です。

 

ちなみに、ここでいうオブジェクトとは「データとそのデータを用いて行う処理のまとまりのこと」です。

 

このオブジェクト指向のメリットは大きく2つあります。

 

1つ目は、チームでの開発を効率よく進めることができる点です。

アプリ開発は、基本的にはチームで開発にあたることが多いです。

チームで開発する際には、「誰が」「どの開発の役割を担うのか」が明確であった方が、効率がいいですよね。

オブジェクト指向がチーム全体に浸透していれば、効率よく開発を進めることができます。

 

2つ目は、エラーが起きた時の修正がしやすい点です

アプリ開発には、エラーがつきものです。コードを書いて実際に動かしてみると、思った通りの動作ができないことも多々あります。

その修正をする時に、役割ごとに実装をしていないと、修正した箇所の影響でまた別の動作のエラーが起こってしまうことがあります。

役割ごとに実装を進めていれば、他の箇所に影響を及ぼすことなく修正ができるようになるので、結果的に無駄な作業を減らすことに繋がります。

 

 

以上の2つの理由から、オブジェクト指向はチームで開発することが多いエンジニアにとって、必要不可欠な考え方になるのです。