テストコードって何?
テストコードとは、作成したアプリの動作チェックをするために記述するコードのことです。
例えば、Twitterには
・ユーザーの新規登録をする
・ログインする
・ツイートを投稿する
などの動作があります。
これらの動作が問題なくできるかどうか、1つ1つ確認する時に使われるのがテストコードです。
テストコードには、「正常系」と「異常系」の2種類があります。
それぞれ、引き続きTwitterを例に解説していきます。
正常系とは、「開発者が意図している操作が問題なくできるかを確認するテスト」です。
Twitterでユーザーの新規登録をする時や、ツイートを投稿する時の動作が問題なく実行できるかを確認します。
もう一つの異常系は、「開発者が望んでいない操作をユーザーが行なった場合の動作が出来ているかどうかを確認するテスト」です。
Twitterでアカウントを新規作成する時に、ユーザー名を空白にして登録しようとしたら、「ユーザー名が記載されていません」とエラー文のようなものが出ますよね?
このような、開発者が望んでいない操作をユーザーが行なった時にの動作が出来ているかを異常系では確認します。
実際のテストコードでは、この正常系と異常系のコードを使い分けながら、テストコードを記述してアプリの動作を確認します。